前回は結婚相談所3社を比較した記事を書きました。(ページ→富山の婚活体験談・結婚相談所の選び方)今回は3社の中から実際に選んで登録した、「菩提樹」体験談について書きます。
目次
結婚相談所「菩提樹」に登録
まずは入会金を支払います。
〇男性入会金:32,000円~52,000円(登録年齢が若いほど安い)
〇男性月会費:文字データのみ3,000円か、写真付きデータ5,000円
〇女性入会金:27,000円~37,000円(登録年齢が若いほど安い)
〇女性月会費:文字データのみ2,000円か、写真付きデータ4,000円
結婚相談所でプロフィール作成

事務所で写真を撮る
プロフィールに載せる自分の写真を撮ってもらいます。
自身のプロフィールを書く
健康状態、年齢、学歴、年収、所有資産…を記入します。自己PRする記入欄もあり、履歴書みたいなものです。
相手への要望を書く
〇酒「飲まない・付合い程度・好き」
〇煙草「吸わない・嫌い・相手にも吸わない人希望・好き」
〇希望年齢「〇〇歳~○○歳」
〇住んでいる地域「石川全域・加賀・能登」「富山全域・呉西・呉東」
〇婚歴「初婚のみ・再婚も可・再婚のみ」
〇子供「可能○○人まで・不可」
〇相手家族との同居「可・不可・相手の状況次第」
このあたりの相手への要望を書く事が、筆者的に一番助かりました。どれも直接聞きにくい事ばかりです。
結婚相談所で相談員に相談
プロフィール作成後、菩提樹に来店して他の会員データを見て相手を探します。

オンライン上でデータ閲覧は出来ません。菩提樹の会員データはアナログな物で、紙面でできています。パソコンに入っていないので、データ流出の心配は無さそうでした。
菩提樹は仲介型相談所
仲人型は、お見合いの日程調整をしてくれます。菩提樹はこの仲人型相談所にあたります。相談員さんに自分の望む相手のデータを見せます。すると「この人はこんな人ですよ。」と、データでは分からない事を教えてくれます。
データマッチング型相談所
データマッチング型は、オンライン上で気になる相手を検索・閲覧することができます。しかし筆者はデータマッチング型はコンピューター任せで、相談員のサポートはあまり無いなと感じました。このあたり感じた事は前回の記事に書いてあります。→【富山の婚活体験談】28歳が結婚相談所3社を比較した【結婚相談所の選び方】
結婚相談所で活動スタート
お見合いの日程調整は、菩提樹さんにお任せです。そして指定された日に、菩提樹の事務所に向かいます。

結婚相談所の事務所で初対面
最初は相談員さんも交えて、20分ほど対談します。その後は二人だけでお話しして、その日に出掛ける場所を決めます。出掛ける事は最初から決まっていて、2時間くらいで戻ってくる事になっています。
出掛ける場所
出掛ける場所は二人で決めても良いですし、決められない場合は事務所にあるカフェカードを適当に選んでも良いです。このカフェカードはトランプのような形状で、菩提樹で作られた物です。どれも雰囲気の良いカフェばかりだったので、適当に選んでも大丈夫です。
断る場合
初対面デートの後、それぞれ別の場所に連れて行かれます。そして相談員さんに「このまま交際するか、しないか」聞かれます。断ったり断られたりしてその日はお終いです。その後の注意事項として、データ閲覧のために菩提樹は事務所に訪れる時、必ず予約が必要になります。断ったり断られたりした相手と、鉢合わせしないための配慮です。
交際する場合
「このまま交際するか、しないか」聞かれて、交際する気持ちが相手と同じなら晴れて交際スタートです。その日のうちに再び相手と対面して、次の約束を取り付けます。そしてここから先は、結婚相談所はノータッチです。破局したら再び相談して、結婚が決まったら成婚料を支払って契約完了になります。
結婚相談所の断り方

筆者が2人目の異性とご縁が無かった後の事です。コンサルタントさんに言われました。コンサルタントさん「数日前に登録したばかりの方がいます。まだ誰にも紹介していない、私イチ押しのおすすめの方です。貴方さえよければ、貴方に一番に紹介します。」筆者は承諾し、そして1年近くの交際を経て結婚に至りました。
重要なのは謙虚さ
筆者がコンサルタントさんにえこ贔屓された…という訳ではありません。贔屓してもらえるほど、筆者の見目は良くなくて話し上手でもありません。今の結婚相手に一番に紹介してもらえた事が当時は不思議で、「どうしてだろう」と思っていました。しかし後に「もしかしたら、筆者の交際の断り方が良かったのかもしれない」と思うようになりました。

前回の記事で記述したとやま縁寿サービスの所長さんとの会話(ページ→28歳が結婚相談所3社を比較した)で、色々勉強させて頂きましたが、その中で特に印象に残った言葉がこれです。
「相手の希望を言う時と断る時は、その人の性格が出ます。結婚コンサルタントの人間はそういう所を観察していますよ」
これはどういう事かと言いますと、「謙虚でいなさい」という事です。「私は〇〇で△△で××な人が良いんです!」ってお願いするのは簡単です。でもそのお願いに自分は釣り合っているのか。そのお願いに足る素晴らしい人間なのか。コンサルタントさん達は、相手の情報を教えてくれるだけではありません。当然自分の情報も相手に渡しているのです。
感じの良い断り方
断り方1「あの人はデートでこんな感じでした。あと〇〇もちょっと合わなくて。こういう事をする人とはお付き合い出来ません。お断りします。」
断り方2「すみません、御縁がなかったので。」
―――このように断り方でずいぶん印象が違います。世間一般的に悪口が多い人間は好かれません。別に心の中で何を思おうがその人の自由です。実際愚痴が多い筆者でも結婚出来ました。しかしコンサルタントさんに断る時は見られている事を意識して、あっさりとお断りするのが良いと思います。「ご縁が無かったので。」相談員さんもビジネスなので、この一言だけで十分です。じゃあコンサルタントさんに全く相談出来ない?いいえ、相談する事と愚痴る事は全く違う事です。愚痴を言いたい時は親や友人を相手にしましょう。コンサルタントさんに相談する内容は「どうすれば上手くいくか」という前向きな相談だけにしたらよいと思います。
かかった成婚料
成婚料の相場は、男女どちらも5万円〜30万円と言われています。菩提樹の場合、171,500円~238,100円です。活動期間が長いほど、成婚料は安くなります。筆者達は1年ほどの交際期間を経て結婚を決めたので、成婚料は200,000円でした。二人合わせて400,000円です。
総論:仲介型相談所に登録・結婚するまでの婚活体験談
上記した筆者が今の結婚相手を紹介してもらえた理由は、あくまで筆者の想像です。筆者が勝手にそう思っていただけです。菩提樹のコンサルタントさんに直接確認した事実ではありません。しかし結婚相談所で婚活している人に言いたいのは、ぜったい断る時は一言で済ませた方が良いという事です。どんなに相手をフォローしつつ断ろうとしても、長く話せば話すほどに愚痴っぽくなります。お気を付けください。
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