何故つわり対策なのに、映画紹介になるのか。その理由は前の記事に詳しく書いたのでご覧ください(前の記事→つわり対策として観るのをおすすめする胸糞映画5選ネタバレあり【気持ち悪くなる妊娠症状を集中する事で乗り越えよう】)今回は胸糞映画ではなく、鳥肌映画の紹介をします。
目次
妊娠初期に一瞬吐き気が軽減したゾクリとする鳥肌映画ランキング

今回の記事も映画紹介ですが、前回のようにネタバレ全開にはしません。やはり衝撃が強いほど良いと思うので、ほんの少しのネタバレにしておきます。
1位、仄暗い水の底から
同じ監督作品で有名な「リング」という作品があります。この「リング」で、ジャパニーズホラーという言葉が世界に広まりました。「リング」は実際面白く、ホラー映画の金字塔だと思います。しかし話の導入部が少々冗長で、話にノるまでにつわりの辛さに耐えられなくなるかもしれません。そこで「リング」の代わりにおすすめするのが、「仄暗い水の底から」です。

【ストーリー】
離婚調停中の淑美は、引っ越したばかりの古いマンションで娘と新しい生活を始める。しかしそのマンションで、彼女は天井のシミや上階の物音が気になりはじめる。そんな中、娘が奇妙な行動をとり始める。
リング公開時の監督のインタビューを、今でも覚えています。映像で血を一滴も見せない、見せなくても恐怖を与えられるんだ。…という言葉でした。「仄暗い水の底から」も血は出てきませんでした。そういう共通点に監督の美学を感じます。血みどろスプラッタも大きな音もホラー映画のド定番です。しかしそういった分かりやすい恐怖が無くても、じわじわとこちらに漂ってくる空気感にぞくぞくします。ランドセルを背負った女の子が歩く姿、何気ない普通の光景じゃないですか?それがこんなに不気味に表現出来るんだ、と感動しました。何気ない日常の風景で、ゾクゾクさせてくれる映画が筆者的1位です。
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価格:572円 |
2位、シックス・センス
初めて見た時は、そのラストにかなり驚きました。しかしシックスセンスの良い所は、その終わり方だけじゃない。ちゃんと最初から最後までで面白さが継続する所だと思います。ラストだけが面白いんじゃなくてね。

【ストーリー】
小児精神科医マルコム・クロウは、診ていた患者から恨まれて撃たれしまう。そしてリハビリ生活を送ることに。それから復帰した彼が最初に診ることになった患者は、8歳のコール少年。彼には第6感、つまり死者を見る能力があった。
幽霊が出てきますがホラー映画ではなく、ミステリー映画に分類されます。ストーリーのそこら中にトリックが作りこまれています。そしてホラー映画ではありませんが、ちょっとした恐怖も与えてくれます。コール少年は日常的に幽霊を見る少年です。彼目線のカメラアングルだと、街を歩くだけで血濡れの人間が現れます。「危ない奴が来るぞ来るぞ」感が無く、この急な現れ方がどきどきします。そして最後のどんでん返し、ラストが最高に気持ちが良いです。
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価格:324円 |
3位、永遠のこどもたち
「究極の母の愛。ダークファンタジー」という触れ込みに惹かれて鑑賞しました。しかしダークファンタジーという感じはしませんでした。筆者の中でのダークファンタジーと言えばハリーポッターです。しかしこの話にハリーポッターのような明るさは全くありません。とても怖かったので「これダークファンタジーじゃなくてホラーじゃない?」と思いながら見ていました。

【ストーリー】
孤児院で育ったラウラは、障害を持つ子供のためのホームにしたいとその孤児院を買い取り、夫と7歳の息子シモンと移り住む。このシモンは実は養子。シモンが空想上の友達(イマジナリーフレンド)と遊んでいるのが、ラウラの気がかりだった。ある日孤児院の開園パーティーで、シモンとラウラは喧嘩をしてしまう。その後、顔に袋を被った不気味な少年を見かけたのを最後に、シモンは神隠しにあったように姿を消す。ラウラは以前に家を訪ねてきた女性が怪しいと疑って、彼女の行方を捜すのだが・・・
大変面白く、映像美が素晴らしい映画でした。最後の15分で怒涛の伏線回収、そしてタイトルの「永遠のこどもたち」の意味を知った時には、感動してぞくぞくしました。ただし最初の30分ほどは導入部なので、つわり時にはキツいと思います。つわりが辛いなら最初の30分は飛ばしても大丈夫です。最初の展開が早ければ1位にしてました。
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価格:1,019円 |
4位、アンダーワールド
ストーリーはありきたりです。吸血鬼と狼人間達の長きに渡る争いの物語。アンダーワールドは、上で紹介してきた話とはジャンルがかなり違います。ホラー部分が全くありません。しかし単純なストーリーなので、頭がぼんやりしていてもそれなりに楽しめるのがこの作品の良い所です。その舞台は現代で、対比が美しい映画だと思いました。現代を舞台に古典的なヴァンパイア。銃と剣。黒いレザー服と黒いドレス。このあたりが筆者の厨二ごころをくすぐってくれました。

【ストーリー】
ブラックレザーのロングコートの黒髪美女。彼女はヴァンパイア族のセリーン。長年戦い続けている宿敵ライカン(狼男族)の処刑人である。ある夜、彼女はマイケルという青年医師に出会う。ライカンが彼をを執拗に追いかけていることを不審に思う。実は彼は両種族にとって、戦いの鍵となる恐るべき秘密を握っていた。
鳥肌が立ったのは、主演のケイト・ベッキンセールの美しさです。彼女が主演じゃなかったら、こんなに素敵な映画にならなかったと思います。普通戦う女性を演じる場合、リアリティを出すために女優さんは鍛える必要があります。しかしケイトは細身のままです。ヴァンパイア設定があるから、細身のまま怪力でも違和感がないのですね。あまりにケイトが綺麗なので、この作品を見てから女性の黒髪の良さに目覚めました。
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価格:324円 |
妊娠初期のママにおすすめ:つわり対策として観るべきゾクリとする鳥肌映画4選
筆者的ランキングは、1位2位3位は少々怖いA級映画、4位は頭を使わないB級映画でした。映画は一気に2時間鑑賞したのではなく、1日30分観て続きは明日という風に、少しずつなら観れました。この記事を見ている方の中には、「映画観れるならあなたのつわりなんて大したことないよ!」と言いたい人もおられると思います。確かに筆者は入院はしていませんでした。しかし毎日何度も吐いて喉が焼けるように痛くなり、よだれつわりと痰つわりを発症してからは恥ずかしい気持ちで外出して、夜もよだれで何度も起こされて常に寝不足でした。そんな筆者が見つけた「つわり軽減対策」です。人によりますが筆者的には一番効果があった方法なので、強くおすすめしたいです。