つわり期間は1か月間の事でしたが、筆者の実感として1年くらいに感じました。それくらい辛かったです。その1カ月間のあいだに筆者が経験した「食べつわり」「においつわり」「吐きつわり」の始まり、そしてつわりの終わりを時系列にしてまとめました。
妊娠初期
食べつわり開始(6週~8週)

最初は食べつわりだけでした。仕事をしていたので、みかんとクラッカー食べながら事務仕事をしていました。お腹がすくとすぐに気持ち悪くなりますが、インスタント味噌汁、みかん、クラッカーを食べると落ち着きました。しかし、その食べつわりがどんどん変化していきました。
においつわり・吐きつわり開始(9週目)
食べべつわりが少し収まった、と感じました。しかし楽になったという事ではなく、食べつわりの収まりと同時ににおいつわりと吐きつわりが追加されました。

においで食事が作れないどころか、洗濯機も回せません。においで吐くので、ゴミ箱と冷蔵庫すら開けられなくなりました。
においつわり進行(10週11週目)

10週目、においが辛くてリビングに入れなくなりました。リビングに入らなくてもゴミ箱を開けなくても、吐くようになりました。
吐きつわりピーク(12週目)
筆者は12週目が吐きつわりのピークでした。朝は比較的症状が軽いので、なんとか仕事に行っていました。しかし夕方近くになると症状が重くなり、職場で何度も席を立ってトイレに駆け込みました。帰り道は吐きながら帰りました。

一日のうちでつわりが軽い時間帯と重い時間帯があるので、それに合わせてなんとか生活をしていました。
吐きつわり対策
食事
- 朝食はコンビニサンドイッチを食べて、なんとか仕事に行きました。なぜか朝はサンドイッチだけ食べる事が出来ました。
- 昼食は職場からうどん屋に行きます。なぜか昼はお店のうどんだけ食べる事が出来ました。
- 昼3時以降は、吐き気が強まって水分すら取れなくなります。それが分かっているので、お昼ごはんの後は多めに水分補給しました。
- 夕食は食べません。帰って2・3回ほど吐いてから就寝です。

この眠りにつく時が、筆者的に一番安心感がありました。眠っている間だけは気持ち悪さから逃れます。長い1日だったけどようやく眠れる、と思いながら就寝していました。
自分の対策
◎カバン、車の中、職場の机の中、家の寝室、家の玄関など、要所要所に吐く用の袋を置いておくようにしました。
◎スーパーは広くてにおいがキツくてとても入れないので、食事を購入するのは必ずコンビニです。けっこう出費が痛かったのですが、2カ月間くらいでつわりは収まるはず…と思って割り切りました。
他人向けの対策
他人対策は一つ、
マタニティマークを付ける。これだけです。

つわりが辛いのは妊娠初期です。その時期はお腹が全く目立ちません。自分の中では明白なつわり症状ですが、他人から見ると「態度悪い」「障害者でも無さそうなのに優先席にいる」くらいに思われていてもおかしくありません。

逆に上の写真くらいにお腹が目立つようになれば、マタニティマークはいらないと思います。しかし妊娠初期は付けておくのが、おすすめです。
つわり症状の終わり
妊娠初期13週目
少しずつ吐かない日が増えてきました。急激に終わるのではなく、「あれ?今日は吐かなかったな」という日が出てくるようになりました。
妊娠初期14週目
3日に1回しか吐かなくなりました。
妊娠初期15週目
かなり吐き気が収まってきました。サンドウィッチとうどんしか食べられない偏食は続きましたが、ほぼ吐かなくなりました。においつわりも継続中で、リビングに入れません。
妊娠初期15週目終わり
リビングに入れるようになりました(嬉!)
出産前のママに言いたい
入院している人に比べたら、私はずっと楽な方だったと思います。でも当時はとてもそう思えませんでした。毎日吐いて、そして夜寝る前のわずかな時間を使って、パソコン検索の日々でした。「つわりはいつ終わる」「つわり終わった週」「つわりいつまで」「つわり対策」「つわり軽減」…同じような言葉で検索履歴がいっぱいになり、同じ事を何度も読み返していました。つわりに苦しんでいる人に言いたい、今はそう思えないでしょうが必ず終わりがきます。そして出産後、赤ちゃんにイライラしたらこの時の地獄を思い出すと良いですよ。「あの時に比べたら今の状況の方がマシかな」と思えて、赤ちゃんへのイライラが減ります。今が辛ければ辛いほど赤ちゃんのお世話が楽に感じます、今の辛い状況は無駄ではありません。しかしつわりって病気じゃないと言われましたが、絶対病気の一種だと思います。栄養サプリメントで乗り切りましょう。
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