普通公園の遊具として挙げられるのは、滑り台・ジャングルジム・ブランコ・うんてい・シーソー・アミアミですが、稲荷公園にはそれら一般的遊具が一切ありませんでした。しかし驚いた事にそれらが無くとも、我が子はかなり楽しんでくれました。そのダイナミックな遊具の全容を紹介します。水遊びについてはこちらの記事をどうぞ→富山市稲荷公園のじゃぶじゃぶ池に行ってきた【夏の水遊び・1歳から10歳におすすめ】
目次
稲荷公園の5つの遊具
遊具にはそれぞれ名前が付けられています。

- 太陽の見晴らし台(トイレ)
- 風の灯台
- 空のステージ
- 地平線へのさん橋
- 大地の城
写真に写っていない「大地の城」は「地平線のさん橋」の奥にあります。
太陽の見晴らし台(遊具1)

「太陽の見晴らし台」という立派な名前付いていますが、ようは普通のトイレです。これは遊具には数えるのかな?と思いましたが、一応数えておきます。階段が付いており、階段を上ると公園の全容を見る事が出来ます。近くにはトンネルの遊具もありました。トンネルは三つ地面から見えていて、奥に進むにつれて段々埋まっていきます。外と地中で繋がる穴があるので、そこから会話も出来ました。このトンネルの中は日差しを遮ってくれてかなり涼しいので、夏限定で親にも人気の遊具です。
風の灯台(遊具2)

遠くからでも見える稲荷公園の一番の目印です。内部に入れるので入ってみました。

難易度は高くないので、しっかり歩けるようになってくる2歳からならいけると思います。しかし中に入ると壁の圧迫感はあります。2歳の場合、身体能力的には行けても怖がるかもしれません。
空のステージ(遊具3)

コンクリート製の遊具で、中心部はあみあみのネットで覆われています。

身体能力的にはぎりぎり3歳から行けると思いますが、遊具がコンクリート造りなので、落ちたら結構酷い怪我になりそうです。それで4歳以上におすすめ、とします。
地平線へのさん橋(遊具4)

ひと繋ぎになっている横に長い遊具です。





このように進むだけで、色々な遊び方が出来ます。余談ですが迷路好きな我が子はこれが一番気に入った様子で、迷路みたいに考えながら進んでいました。身体能力的にはギリギリ3歳から行けると思います。3歳~10歳におすすめです。
大地の城(遊具5)

地平線へのさん橋の裏側に隠れている遊具です。

階段は段差がありますが、基本歩くだけなので3歳から行けます。
遊ぶ上での注意事項
我が子の服がいつも以上にボロボロになりました。


ポリエステル80%のそこそこ丈夫な服を着せて行ったのですが、こんなにボロボロになりました。特に「空のステージ」がまずかったかな、と思います。

服はお気に入りを着せていってはいけません。まあしかし服は悲しかったですが、「服がこんなになるくらい楽しめた」という事の証左でもありますね。
総論:富山市稲荷公園のダイナミックな5つのアスレチック遊具
筆者はこの公園に感動しました。滑り台・砂場・ふわふわドームも無いのに、こんなに子供が喜ぶ公園があったんですね。稲荷公園は広く景観も良いので散歩しても良かったんでしょうが、遊具だけでもう十分満足できました。気を付ける事と言えば、遊具によって難易度が違うという事です。筆者的おすすめ年齢は4歳~10歳です。3歳でもギリギリ遊べると思いますが、せめて3歳半は過ぎていないと着いていく親が大変だと思います。すごく機嫌良く喜んでくれたので、ぜひまた行ってきたいと思います。