たくあん(沢庵)リメイクレシピ紹介!家で余っている塩っぽいたくあん漬物をアレンジして料理に使ってみた

筆者と筆者の家族はたくあんが好きなのですが、それでも一本丸ごと買うと最後の方で飽きてしまいます。かと言って薄くスライスした少量たくあん漬物を買うと、一本丸ごとと比べて割高感があります。そこで今回は一本丸ごと買っても飽きないように、我が家のたくあんをリメイクレシピを紹介します。

簡単レシピ・ごま油で漬物っぽさを無くしたアレンジ

作り方

たくあんリメイク

まずたくあんの基本形・輪切りに切ります。

たくあんリメイク

そのまま水につけて塩気を抜くのですが、輪切りのままだと1日置きます。塩抜きを半日で済ませたい時は、みじん切りにしてから水に漬けておきます。

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少し味が薄くなったたくあんのみじん切りを、牛肉か豚肉と一緒にごま油で炒めます。ちなみに鶏肉は牛肉や豚肉と比べると脂質が少なく、たくあんの味が浮き彫りになるので選ぶのは牛肉か豚肉です。

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だしつゆ・味噌・にんにく・焼き肉のたれ等で、がっつりとした味にします。我が家の場合はごま油・にんにく・味噌の味付けにして、キャベツを一緒に炒めました。



完成形

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10分ほど炒めれば、元がたくあんだと分かりづらい料理の完成です。味付けで重要なのは「味が濃い」のではなく、「香りが強い」という点です。最終的な味が濃くならないためにも、たくあんの塩抜きは最低半日して下さい。









簡単レシピ・大根の食感を残した酢の物アレンジ

作り方

たくあんリメイク

酢の物の場合はそんなに歯ごたえは要りませんから、半日もかけて塩抜きしません。より時短にするため、みじん切りにして茹でます。とは言え、たくあんは30分茹でてもそこそこ歯ごたえが残りますから「歯ごたえを残すために短く茹でる」という事は考えなくても大丈夫です。塩気を抜く事を一番念頭に置いて調理します。

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今回我が家では酢の物の定番材料―――もやしときゅうりと一緒に和える事にしました。



完成形

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上のレシピでも書きましたが、たくあんに飽きてたくあんらしさを無くしたいなら「味付け」よりも「香り」が重要です。酢の物プラスアルファとして、ごまやしょうがを多めに投入して香りづけをしましょう。









超簡単で人を選ばないレシピ・人気の玉子チャーハン料理

たくあんリメイク

この「超簡単」というのは、玉子チャーハンを作る時は塩抜きが要らないという点です。まずみじん切りにして、ちょっとだけ水洗いします。

たくあんリメイク

その後ネギ等の野菜とみじん切りしたたくあんを、油で炒めます。そしてその後、卵を入れて炒めます。

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最後にニンニクチューブで味付けしたご飯をフライパンに入れれば、完成です。ちなみにご飯が茶色いのは、我が家ではもち麦ご飯を使っているからです。



完成形

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味付けはたくあんとご飯に混ぜたニンニクチューブだけです。塩抜きという手間が要らないので超簡単!筆者的には一番おすすめしたいレシピです。







意外と難解な人を選ぶレシピ・超シンプルなたくあん煮物

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簡単そうに見えて一番難しいたくあんリメイクレシピは、ずばり「たくあん煮物」です。まず塩抜きのため、2~3日以上は水に漬けておきます。


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その後に味付けするんですが、塩抜きがしっかりされていないと「たくあん感」が残ってしまいます。例えば上の方で書いたレシピだったら、ごま油・オリーブオイル・にんにく・しょうが等で「たくあん感」が薄れるんですが、煮物はシンプルな味付けなので誤魔化しが効きません。「だしつゆ・粉末だし」で味付けする場合は3日ほどは塩抜きが必要です。他には「酒かす・味噌」の味付けもおすすめです。

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そして煮物を作ってすぐに食べるのではなく、冷蔵後で冷やしてから食べる方が美味しいです。不思議と熱いままの方が「たくあん感」が強く現れます。冷たいおかずとして「たくあん感」を薄れさせてから食べて下さい。しかし塩抜きで3日・冷蔵後で冷やすのに半日かかるので、面倒くさいレシピではあります。また前述したように、




総論:たくあん(沢庵)おすすめアレンジレシピ!家で余っている塩っぽいたくあん漬物をリメイク・料理に使ってみた

「たくあん煮物」は筆者が農家出身の親に教えてもらった料理です。そもそも沢庵(たくあん)というのは、冷蔵庫が無い時代に作られた冬越しのおかずです。昔はそんな風に塩漬けにして冬でも野菜を食べられるようにしていたんですね。しかし同じ物を食べていたら飽きてしまうので、色々リメイクして食べていたようですよ。とりあえず「たくあん感」を無くすのに重要なのは、塩抜きに時間をかける事です。短時間で作りたいなら、みじん切りにしてから塩抜きをしましょう。いざ作る事になって「たくあん感」が残っていたら、油やにんにくを使ってみて下さい。

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