余った粉ミルクの使い道の実例レシピ・捨てるのはもったいないので実際に活用してみた

我が子が日々成長してずいぶん離乳がすすみました。それ自体は喜ばしい事なのですが、家に在庫してあった育児用粉ミルクが大量に余ってしまいました。粉ミルクの味はいわゆる脱脂粉乳(牛乳の脂肪分を除いたあとに乾燥させて粉にしたもの)に近く、よくスキムミルクという名前で販売されています。しかしスキムミルクを舐めると甘くて美味しいのに対して、粉ミルクは独特の香りがしてそのまま舐めても溶かして飲んでも美味しくありません。しかし栄養価たっぷりの粉ミルクを捨てるのはもったいないので、他に活用してみました。


捨てるのはもったいない!粉ミルクの栄養価

粉ミルク

育児用の粉ミルクは三大栄養素であるタンパク質・脂肪・炭水化物をベースに作られています。


どのメーカーでも共通している成分

  • オリゴ糖は腸内環境を整えます。
  • DHAは脳や神経組織の発育に効果があります。
  • ヌクレオチドは消化管の免疫細胞を活性化します。
  • βカロチンは皮膚・粘膜・免疫力を強化します。
  • タウリンは肝機能や脳の発達に必要です。
  • 葉酸は赤血球・細胞の生産や再生を助けます。

メーカーによって異なる成分

  • ガラクトオリゴ糖はビフィズス菌を増やします。
  • ラクトフェリンはビフィズス菌のような善玉菌を守ります。
  • シスチンは身体を作るために必要なアミノ酸の一つです。
  • アラキドン酸は乳児の脳の発達に効果があります。

微妙に栄養価に差異が見られるのは、こうやって他メーカーとの差別化が図られているからです。もっとも日本で流通している粉ミルクは、どのメーカーも高品質なものばかりです。その点は消費者も承知しているので、栄養価よりも目的別に選ばれる事が多いです。(安さを求める場合は大容量の缶タイプ、使いやすさを求める場合は使い切りキューブタイプや調乳不要の液体ミルクが選ばれます。)





毎日の料理に使える・粉ミルクの活用法

ホワイトソース

シチュー

エビ入りの海鮮シチューを作りました。粉ミルクを使ってホワイトソースを作るのではなく、ホワイトソースの素で作ったホワイトソースに混ぜました。

シチュー

味にコクが出ました。コクが出ると塩分を足さなくてもいいので、減塩になりました。





牛乳煮込み料理

カレー粉入りのクリーム煮

ホワイトソースを作る時間が無くても、ホワイトソースの素が無くても、牛乳と粉ミルクを使えば似たような味が作れます。ホワイトソースのようなとろみはありませんが、粉ミルクは牛乳だけでは出せないコクを出してくれます。

カレー粉入りのクリーム煮

カレーパウダーを追加してもなかなか美味しくできました。




トマト煮込み料理

トマト煮

トマト缶は何にでも合うので具材はどれでもいいですが、今回はさば缶を選択。

トマト煮

トマト缶+さば缶料理に粉ミルクを入れると、酸味が抑えられてまろやかになりました。トマトの酸っぱさが苦手だったら、おすすめです。





鍋のレシピ

豆乳鍋

とんこつ鍋をに粉ミルク追加でコクをプラス。他には豆乳鍋、カレー鍋、トマト鍋、ちゃんこ(味噌・しょうゆ味)が合います。

豆乳鍋

あっさり味だとミルクの味が溶け込まないので、海鮮鍋、寄せ鍋、水炊き、塩鍋、レモン鍋あたりはNG。ただしこってり味―――すき焼き・とんこつ味噌・ちゃんこ味噌では味がしつこくなるのでこれもNGです。





簡単おやつ作りに使える・粉ミルクの活用法

材料二つの簡単プリン

プリン

材料は卵と粉ミルクのみです。この二つを混ぜてカップに入れてフライパン等で蒸します。約30分蒸した後に冷蔵庫で冷やせば完成です。




卵・バター不要の簡単クッキー

クッキー
  • 薄力粉
  • オリーブオイル
  • 砂糖

クッキーは卵・バター・牛乳なしでも作れます。上記の3つの材料に粉ミルクを混ぜて、予熱したオーブン170度で20分焼けばほんのり甘い粉ミルククッキーの完成。粉ミルクは型抜きした後、上からぱらぱら振りかけて焼いてもOKです。



ホットケーキ・マフィンなどのパン系

ホームベーカリーの手作りパン

パン系おやつを作るの時は、牛乳の代わりに粉ミルクが使えます。溶かすのが面倒な時は牛乳を入れた後に粉のままパラパラ入れると、栄養たっぷりなおやつが完成します。筆者もホームベーカリーでパンを作る時に、上からパラパラ入れてみました。


ホームベーカリーの手作りパン

残念ながら味はいつも通りで「いつもより美味しい」「ほんのり甘い」「ミルクっぽい味がする」とはありませんでしたが、栄養価たっぷりのパンが完成しました。





一番簡単!上からかけるだけの粉ミルク活用法

粉ミルクは栄養たっぷりなのですがその分カロリー高めで、100gで65cal~70calあります。ですから組み合わせによってはカロリー過多になります。

シリアル

シリアルはカロリー過多になるのでおすすめしません。

アイスクリーム

アイスクリームもカロリー過多になります。


コーヒー

おすすめなのはコーヒーに入れる事。牛乳の代わりに粉ミルクを溶かして入れます。

コーヒー

アイスコーヒーは溶かす必要がありますが、ホットコーヒーだったら粉のまま入れてもOKです。


ヨーグルト

筆者的に一番おすすめなのはヨーグルトに入れる事です。

ヨーグルト

ヨーグルトの酸味が強いので、がっつり入れてもちゃんとヨーグルトの味のままでした。






総論:余った粉ミルクの使い道

粉ミルクは栄養たっぷりなので、余ったら他の料理に追加するのがおすすめです。特に使い切りのスティックタイプが余ったなら、賞味期限ギリギリまで取っておくと便利です。子供が病気の時などにヨーグルトなどに入れて使えば、少しの量でしっかりと栄養とカロリーを摂取させる事が出来ます(実体験)。家族に手軽に栄養を取らせる事ができるので、ぜひ日々の生活で活用してみて下さい。

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