富山市の呉羽山から五福あたりは呉羽山公園、五福公園、五福児童館等、公園や子育て施設が多くあります。(→富山市の五福児童館に行ってきた【呉羽山・呉羽山公園の近くにある児童館】)そのうちの一つが呉羽広陵多目的広場です。そこに子供と寄って遊んできました。
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近隣に子育て施設や公園が多い

駐車場が旧8号線(県道44号線)沿いにあり、車で寄りやすい場所に位置しています。何かのついでにフラッと寄りやすい場所にあります。日曜日に行くと駐車場が3分の2ほど埋まっており、なかなかの盛況ぶりでした。
遊具の情報
呉羽丘陵のなだらかな地形の中に遊具が設置されています。広場は広いですが、遊具自体の数はさして多くありません。
砂場

駐車場から一番近いのは砂場です。砂場は小さめですが他のふわふわドーム等の方が人気のようで、混み合う事はありません。
ふわふわドーム

遊具の中で一番人気のふわふわドームです。ちょっと「へぇー」と思ったのは、このふわふわドームは3つ山という点です。たいていのふわふわドームは2つ山なので珍しいと思いました。
- 利用時間:9:00~17:00
- 休業期間:冬季12月~3月
ターザンロープ

ターザンロープはけっこう長い。
ツリーハウス

駐車場から一番遠くにあるのがツリーハウスです。砂場→ふわふわドーム→ターザンロープまでは目視出来る近さですが、ツリーハウスまではけっこう距離があります。縦に長い広場なので迷う事はありませんが、次の遊具に行くには100m以上歩く必要があるという事で少々大変でした。

ツリーハウスに到着。早速遊ぼうとしてみると…

おっと出だしで躓きました。4歳の我が子はすいすい登りましたが、1歳の子供を抱っこ状態の筆者には難しい。

ちょっと回り込んでツリーハウス内部に入ります。

滑り台はなかなか急角度でした。そして滑り降りたらすぐに切れるので、すぐに地面に足が付きます。

注意!滑ってすぐに立ち上がらないとお尻が泥だらけになります。

ツリーハウス中央部にはアミアミが張られています。

屋根は完全に覆われてはいませんが、多少木陰が出来るので涼しいです。夏におすすめしたい遊具です。

注意!アミアミの下部分だけは水はけが悪く、夏でも雨天の次の日は乾いていない時があります。木陰が出来るのでこの辺は仕方が無いですね。

対象年齢は明記されていませんが、4歳だとまだちょっと難しい所がありました。もちろん1歳の我が子には付きっきりになりました。
ツリーハウス近くの休憩所

ツリーハウス内部は付き添いの大人が多く見られました。小学生くらい大きくなると大人が付きっきりの必要は無いと思いますが…これは休憩所の位置が悪い。

ツリーハウスと屋根付き休憩所は距離が30mほど離れていたんです。…ハイキングやジョギングする人用に作られたのかな?なんにせよ近場で子供を監督出来ないからか屋根付き休憩所は不人気でした。そんな訳で、ツリーハウスで遊ばせる時はけっこう人が密集します。
休憩施設・ビジターセンターの情報

駐車場の近くには休憩所にも使えるビジターセンターがあります。ビジターセンターとは、国立公園や国定公園などにおいて、その自然の情報を展示・解説して公園の利用案内を行っている施設の事です。

利用時間:8:30~17:00
トイレを含めて内部は大変綺麗でした。おやつや弁当を食べるのに最適です。しかし期待していたビジターセンターとしての情報提示――つまり地形・地質・動植物等の紹介はありませんでした。模型やビデオ・写真・図書等も無しです。自然体験・環境学習の場としての提供は2021年6月時点で無さそうでしたが、そのうちそういったサービスも出てくると良いですね。
総論:呉羽丘陵多目的広場
遊具が少ないわりに敷地が広いのが呉羽丘陵多目的広場の特徴です。遊具は少ないですが、ふわふわドームとツリーハウスがとても楽しめました。ただし広いのは悪い事ではありませんが、敷地が広すぎて別々に行動したがる子供2人以上を監督する時はかなり大変です。未就学児を連れて行く時は、できたら子供一人に付き大人一人の人数で行くと良いかと思います。また休憩所はありますが2021年6月時点で近場に自動販売機はありません。水分を切らさないように多めに持って行くと事をおすすめします。