高岡市戸出町にあるコドモとオヤのコミュニティ広場・ippoという施設に行ってきました。子供を連れてママ会やサークル活動を楽しめる場所という事で、実際に子供を連れて行ってみました。
目次
ippoはどんなところ?

ippoは誰でも利用できる有料コミュニティ施設です。メインフロアの他に、キッチンルーム、パーティルーム、オンラインルームがあるので、幅広い活動内容で利用されています。
ippoの場所

実体験ですが、ippoという建物を探そうとすると結構見つけにくいです。―――と言いますのも、iiipoは大阪屋ショップ戸出店(高岡市戸出町4‐3‐28)の2階にあるからです。駐車場は大阪屋ショップと共用です。

中に入って2階に上っていくと…

入口があります。中は土足厳禁なのでここで靴を脱いで入ります。

入口からもう、ものすごーくおしゃれです。なんとなく雰囲気が美容院を思い出しました。
利用時間
10:00~18:00
休業日
火曜日、他(不定期に休みがあるかもしれないので行く前に確認を!→ippo-toyama.jp)
ippoを利用する

扉をあけるとメインフロアです。扉のすぐ近くに受付があるので、利用したい部屋の利用を申し出ます。ママ会目的ならメインフロアの利用を申し出ます。Free Wi-Fi・コンセント完備・飲食の持ち込み自由です。
- メインフロア(ママ会利用の時など)
- レンタルスペース(イベントや教室を開く時など)
- レンタルサロン(自分の店を開く時など)
- キッチンルーム(自分の店を開く時など)
- ワーキングスペース(仕事をする時など)
入場料
- 大人(中学生以上):2時間500円(延長1時間300円)
- 小学生:300円
- 3歳以上:100円
- 2歳以下:無料
ドリンクバー

ウォーターサーバーの横にはインスタントコーヒー・紅茶等がありました。
- 大人:2杯まで無料(入場料に含む)
- 子供:フリードリンク

冷蔵庫にはジュース3種類、アイスコーヒー、烏龍茶がありました。
子供用お菓子

前田製菓のミニボーロはスーパーで買うと一連5袋で約160円(税込み)ですが、これが1袋30円で売られています。アンパンマンキャラメルコーンはスーパーで買うと一連4袋で約160円(税込み)ですが、これが1袋40円で売られています。このように駄菓子はほぼ原価で売られています。
メインフロアの様子

見渡すと種類が違うカウンターが1つ、テーブルが6つありました。

壁掛けテレビがありますが使っている人はおらず、洋楽が流されていました。

ママ会を開催するにあたって必須のキッズスペースは、シンボルツリーの周りに設置されています。

テントの家とおままごとキッチンがあります。おままごとのおもちゃは割と多くありました。

少なめですがブロック系おもちゃもあります。メインフロアの広さとおもちゃの量的に、30分~1時間は子供を機嫌の良いまま遊ばせる事が出来ます。ただしキッズスペースは小さめなので、あくまでママ会という主目的の中で子供をあやすというようなスペースだなと思いました。2時間500円で入場しましたが、子供がメインフロアに2時間も滞在するのは厳しいです。

もし子供がメインフロアに飽きたら、廊下に連れ出す事も可能です。1歳半の我が子は30分で飽きたので、廊下に散歩に連れ出しました。その日は廊下を散歩していても、特に誰かに迷惑になりそうな事はありませんでした。
メインフロア以外の様子

一番紹介したかったのはメインフロアですが、一応他の部屋も紹介します。
オムツ替え・授乳室

おむつ用ゴミ箱あります。
キッチン

キッズスペースの奥にキッチンがあります。

- 料金1日:5,000円
ワーキングスペース

- 料金2時間:500円(延長1時間300円)
メインフロアと同じ料金設定です。仕事をする人の迷惑になるので、子供連れの場合はワーキングスペースの利用は不可です。廊下を散歩する時もワーキングスペースにはあまり近寄らないようにしましょう。
総論:高岡市のippo(イッポ)に入ってみた感想
大変洗練されたおしゃれな所でした。キッズスペースもありますし、まさにママ会に最適だとおもいます。ただし注意してほしいのは、「ippoに来る人は目的意識がはっきりしている人ばかり」という事です。「なんとなく暇だから子供を連れて行こうかな」「なんとなく子供を遊ばせたいから行こうかな」という人だと、あまりそぐわない場所です。子供を喜ばせる場所というなら、子育て支援センターや児童館の方がおすすめです。またキッズスペースのおもちゃは0歳~2歳向きですから、3歳以上の子供はキッズスペースでは物足りないと思います。とは言え、おしゃれで入場料は安く子供はドリンクフリーです。0歳~3歳の子供を持つママ達がママ会するのに、大変良い場所だと思いました。